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正雲寺という素敵なお寺! [独り言]

みなさん、こんにちは。

もし、多少なりともインドやチベット方面に行ってみたい
なあ~とお思いでしたらぜひぜひお勧めしたい場所があり
ます。といっても国内ですから安心してください(笑)

そっちには全然、関心などない方はたぶん、つまらない
ですからパスしたほうがいいです。勝手な言い草ですみ
ません。
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(西会津に入った直後におサルさん軍団と遭遇!
 まあ、珍しくはないけど危ないなあ)

実は、退院後にリハビリということで福島県の東山温泉に
家内と一泊で行ってきました。大江戸温泉物語グループの
ホテルで安価でよかった。東山温泉はこれで3回目だけど
前は伊藤園グループのやはりリーズナブルなホテルでした。
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(左端に見える建物が泊まったホテル。東山温泉の一番
奥に位置しています)

少し脱線しますが、高級なホテルもいいけど個人的には味
音痴だし、まあいわゆる観光地にも特別な場所以外ははあ
んまり興味はない。私の場合、旅の目的は単純な「非日常」
の気分をちょっと味わうため。だから安価なホテルで十分。
旅って、目的地に着くまでが華な気がする。

まあ、豪華なホテルだと金持ち気分も味わえて楽しいけど
自分の実態は金持ちじゃないもんね。
でも上記の安価グループのホテルだって、今は部屋も広い
し大浴場だって大抵は完備してるので不満はなし。
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食事形式はバイキングだけど、これだって自分の好きなも
のを自由に選べるからかえって好都合・・と思ってます。

で、東山温泉の一番奥に位置するホテルをチェックアウト
して表に出たら道路の脇に大きな看板がありました。
正雲寺まで15分、と書いてあります。寺院めぐりに特別な
興味はないけど15分なら行ってみようかということになり
ました。その後に戻って別方向に行っても時間は十分あるし。



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(中央左寄りの正雲寺の看板を目にしたのが行くきっかけ)

で、山奥に向かって進むとダムがあって、ダムの側道に沿っ
て進むと道が急に狭くなって周りの風景も木々が鬱蒼として
きて、参ったな、ほんとにこんな山奥にお寺があるのかな?
と不安になってきた。対向車と出会ったらどちらかがかなり
バックしないとすれ違いもできない。どうか対向車に会いま
せんように。
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民家は全く見当たらない。おいおいほんとにこんな奥にお寺
なんてあるの?と思った。でも、携帯のカーナビには載って
いるからこの道でいいんだ。15分って眉唾?とも思った。
これ以上、時間がかかるならどこかUータンできそうなとこ
ろがあったら戻ろうかなともと思いました。

と、一転、視界が急に開けて小高い山が!その中腹に大きな
寺院らしき建物が複数見えてきました。
随分たくさんの石塔が並んでいます。びっくり!というか急
に異世界というかワンダーランドに入ったような気分。
で、石造りの立派な門構えを通過して山門内へ。
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観光客らしき車はないのでどうやら私たちが本日最初の訪問
者みたい。私はシーズンオフの閑散とした観光地が好みなの
で私にあっているとヘンな満足感(笑)
で、受付の女性(40代?の清楚な女性。ご住職の奥方らしい)
から一通り説明を伺って境内内を散策させていただきました。
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これが衝撃!素晴らしい施設ばかりじゃないですか!
しかも入り口の看板(説明用掲示板)に書かれている基本理念
というか宗旨にも即座に納得させられました。高い理念を持た
れているようです。
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なあ~んていうと、抹香臭い宗教っぽい感じを抱かれるかも
しれない。けれどむしろそれとは真逆。宗教は一般大衆のた
めの「衆教」であるべきで、一応宗派はあるけど特定の宗派
にこだわらない要旨が書かれています。
これ以上は脱線するので止めますが・・・。
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境内には座禅用、仏教美術用、現代美術用と、それぞれ本堂
のほかに建物があります。へ~ぇっ、寺院で現代美術がある
なんて珍しい。私の好きなB・ビュッフェもあるではないか!
絵以外にガレも!素晴らしい!北大路魯山人も!
人里離れた山奥にこんな美術的?寺院があるなんて!
まるで狐につままれたみたい!
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見学が終わって受け付け内の部屋でコーヒーをいただきながら
奥様と雑談をしていたらなんと、このお寺はその昔、新潟県の
柏崎にあったのを移築したそうなんです。
新潟県と縁があったんですね!なんか不思議!偶然は必然かも!?
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というわけで、もし近くなら足繁く通いたいお寺様でした。
私だけ大満足しても始まりませんね。とにかく目立つ観光
スポットじゃないけど仏教美術に興味があったらぜひお勧
めしたいです。
私的には隠れた名刹でした。どこに何があるかわからない
ものですね。

他にネパール博物館も私的には超素敵でしたが長くなった
のでこのへんで。https://www.aizukanko.com/spot/47/

(読み返してみたら、こりや興味のない人にはつまらない
だろうな、と思いつつ止まらなくなってしまいました。
かといって現在、シロアリの仕事はまだ無理なので・・
どうも手前みそな話題ですみません。どうか大目に見てい
ただけますように)


最後までお付き合いいただいて感謝します。
どうか皆様にいいことがありますように。


以下の写真は東山温泉を散策したときに私的に印象的だった
光景
を撮ったものです。
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華やかににぎわっていた昔の光景を想像します・・。
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倒産したらしいホテル・・寂れ具合がいい味出してる
・・なんていったらねえ・・ぶつぶつ。魅かれる光景。
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これも純和風でいい感じ。今度、こういうところに
一度、泊まりたいなあ・・・高いのかなあ・・。
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歩いている人もほとんど見当たらず・・閑散として
いいなあ・・。写真は家内です。建物だけ撮りたかったのに(笑)


ジョーク> 

「被告、あなたは自分の罪を認めますか?」

「いいえ」

「アリバイはあるのですか?」

「アリバイ?何ですそれは?」

「つまり犯行時刻にあなたを見た人は居るか、ということです」

「いや、幸運にも誰も見てませんでしたよ!」






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あおり運転というけれど・・ [独り言]

みなさん、こんにちは。

マスコミで話題になっている「あおり運転」。
たしかにTVで放映されるドライブレコーダーで
撮った被害者側の動画。あれはひどいのがおおい。
文句なく加害者が悪いのは間違いない。

でもね、あおり運転とは少し話題がずれますが、
個人的に数年前から道路上の「雰囲気」が変わって
きたのは実感します。何が変わってきたのか?

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(写真は本文とは無関係。テキトーに選びました)

最初に「異変」に気付いたのは「車間距離」。
自分の前の車と、その前の車との車間距離がやけに
長く感じることが増えてきた。赤信号で停止中に
目測すると車3~4台分の距離を空けている。

なんでそんなに必要以上に空けているんだろう?
と思った。気のせいかなあ・・と思ったけどどうも
確実に「車間距離」を必要以上に空ける人が増えて
いる気がする。今の自動車学校って、そのように
教育してるんだろうか?

う~ん、追突の危険性を考えると「車間距離」は
空けたほうが事故の確率は低くなるからいいことだ
ともいえそうだけど・・。でもはっきり言って迷惑
な面もある。

信号が青から赤に変わる時、十分進めたのに前の車の
車間距離の取り過ぎのせいで、こちらがまた赤になっ
て止まってしまうことが度々あるからだ。
こういうときはイラッ、とする。

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あと、やたらブレーキを踏む人もいる。
直線や(カーブでも緩やかな)道路で何でこういう
ところでブレーキを踏むんだよう!
おかげでこっちもやむなくブレーキを(必要もないのに)
踏まなければならない。後続の車だってそうなる。

他には、妙に「蛇行」する車もいる。キープレフトを
守らないダラダラ運転をする人も多い。
こういう「妙な運転」の車の後ろにいる場合は私は
なるべくすぐに離れるか、あるいは逆に抜いてしまう
ことにしている。

そのほうが安全だからだ。もしかして運転中に脳梗塞
になってる車かもしれないから。
というのは、知人のご主人が実際に運転中に「意識を
失って」事故って、亡くなった例を知っているから。

ついでに、ダブルタイヤのトラックの後ろには近づか
ないことにしています。というのは昔、高速道路で
前を走っていたトラックのダブルタイヤの隙間に挟ま
っていた石が飛んできて窓ガラスを直撃されたことが
あります。あれはこわかったなあ。

一瞬で窓ガラスが粉々になってカケラが額に当たって
血が出ました。脱線しました。

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つまり、私の感じでは、どうも近年、運転マナーがひどく
なってる車が増えている気がする、
・・と感じるのは私だけだろうか?
車の「流れ」を考えない自分本位の運転をする人が増えて
いる気がするのだ。

「流れ」とは、例えば制限速度50キロの道路でも「流れ」
が60キロなら自分も60キロのほうがスムースに車が走れる
という意味です。もちろんその場合に80キロは論外ですが。

あおり運転を肯定する気はもちろんないけれど、こういう
自分本位の運転をする車の後続になると、あおりたくなる
気持ちにもなってしまうのだ。
あわわ、本音を言っちゃった(笑)

・・と言うような話を得意先の事務員と雑談したら(それは
貴方が悪いと言われるかな)と思ったら、意外にも激しく賛同
してくれた。そして次から次へと運転マナーの低下の事例
を話してくれた。

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ということは私だけじゃなかったんだ、と思って少し安心
した次第です。

しかし、なぜ近年運転マナーが低下したのか?と考えると、
よーするにイライラしている人が潜在的に増えているから
じゃないかな?と思う。

じゃあ、なぜイライラというか怒りっぽい人が増えている
のか?それは生活環境が厳しくなっているからだと推測する。
景気が良くなっている感じはしないし、労働環境も一見、
良さそうに見えるけど実は劣悪になっている気がする。

今の若い人に同情する。昔も厳しいことは厳しかったけど、
なんというかお互いを思いやる雰囲気はあった。今はすぐに
責任問題とかばかり。これじゃあイライラするよなあ。

それと、TVのあおり運転報道の動画を見る限り、被害
者側の動画だけで、「あおられる前」の事情というか、
そういう「原因」については全く報道しないのも気になる。

まあ、TV報道って、大抵の場合「一方的」な視点からの
報道がほとんどですからあまり信用しないことにしている
けれど。

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あ、本文はあくまでもあおり運転を肯定するものではありません。
書きたかったのは、なんというか今の時代のイライラ感は
どこから来るのだろう?ということでした。
なんか怒りっぽくなった人が増えている感じはしませんか?

私だって余裕があるふりをしているけど生活は厳しくなっ
ている・・特に今年は収入激減だし・・ぶつぶつイライラ。
とかなんとか勝手なことを書きました。

こういうときこそジョークが必要ですね。ジョークって
もともとブラックな環境から生まれたそうですから(笑)

心に余裕がなくてもあるふりをしましょう(笑)
楽しくないときほど楽しいふりをしましょうか。
それが幸せの「呼び水」になるかもしれませんね。

最後まで勝手な愚痴にお付き合いいただいてありがとう
ございました。
そしてどうか皆様に楽しいことがいっぱいありますように。


ジョーク

小動物を殺して楽しむ男がいた
男は平凡な人生を送り生涯を終えた

気が付くと目の前には神と思しき老人がおり
「お前は生前罪を犯したので人間に生まれ変わることは出来ない。
人間以外の生まれ変わりたい生物を選びなさい」
と男に告げた
男は”空を飛びたい”と思ったので、迷わず鳥を選択した

数年後、鳥の姿になった男が空を自由に飛んでいた。
次の瞬間、男の体にボーガンの矢が突き刺さり、
急速に男の意識は途切れた。
男の目に最後に写ったのは満足そうにボーガンを下ろす
生前の男の姿だった…









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道路わきに転がる死 [独り言]


みなさん、こんにちは。
暫くぶりの更新ですみません。

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と、誰に謝っているんだろう?私の書く文章なんて
どーせ、誰も期待していないだろうし・・ぶつぶつ。

ブログを始めた動機って、まあ人それぞれでしょうが
私の場合は何だったろう?

①安価な費用で宣伝して、あわよくば集客につなげたい。
(まあ、そんなにうまくいくわけないと思ってましたが)

②情けないけど、いつまでたっても世間からどちらかと
いうと白い目で見られているシロアリ業界ですが、そんな
奴ばかりではないぞと知らせたい。
(だって、営業はともかく床下作業をする施工さんの
ハードさはもっと知られてもいいと思います)

③悪徳業者のウソっぽいトークがなぜ通用してしまうのか、
というと、一般の方がシロアリの習性についてあまりに知ら
なさすぎるからですね。だから防衛としてのシロアリ知識
を広く知らしめたい。
(シロアリの習性について知っていれば悪徳業者に騙さ
れる確率もぐっと減ると思うんだけどな・・甘いかなあ)

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というわけでいきなり脱線してしまいました。
最近、ふと勝手に感じたことなど書き留めておこうという
気分になったのでお時間があったら読んでくださいね。
つまらないけど・・ぶつぶつ。

心臓の大手術をしてから退院後に朝晩と合計5~7キロ
くらい散歩しています。心臓リハビリにはいいらしい。
で、朝の5時半~6時頃に起きて散歩をするなんて私の
人生では初めての経験。

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早朝の田園や農村風景にはその時間帯特有の雰囲気とい
うか空気感ってあるんだなあと思った。軽トラで毎日、
通って稲の育ち具合をチェックしたり、草刈りをしたり、
あるいは畑で農作業をしている人。

ワンちゃんと朝のお散歩をしてる娘さん。あるいは私と
同類だろうか?もくもくと歩いている老人など。
「あなたは血圧が高いから散歩でもして体重を落としな
さい」とかお医者さんに言われたのかもしれないな。

そういう人たちに軽く会釈をしながら散歩するのって
それなりに新しい出会いというか新鮮で楽しいな。
おっと、また脱線しそう。

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実は楽しい光景ばかりではない。道路わきの草むらには
無残な光景も目にします。車に魅かれて甲羅の割れた亀。
同じく蛇の死骸。あるいはカエルやミミズ、ナメクジ、
ダンゴムシ等々の累々たる死骸。

道路わきにはあまたの小動物や虫たちの死骸が無数に転が
っている。おぞましい光景なので翌日はその道を迂回する。

で、数日後にまたその道を通ると、不思議なことにきれい
に蛇や亀の死骸がなくなっている。誰か掃除をしたんだろ
うか?いや、たぶん、カラスが食べたんでしょうね。または
蟻さんが運んだのかも。

私にとっては見たくもない無残な死骸がカラスや蟻にとって
は御馳走ですもの。道路わきは常にそのドラマの繰り返しが
日常。


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と思ったら、あっ、そうかブッダの言う「ありのままに見ろ」
というのはこういうことかもしれないなと思う。
人間だって同じ。亀や蛇やミミズの死と人間のそれに違いは
あるだろうか。ありはしない。みんな等価で同じだと思う。

私もそう遠くない将来にこの世から確実にいなくなる。
う~ん、だからどうだというのだ。それだけのこと。
私の死とミミズの死はまったく等価なのだ。思いあがって
はいけない。存在とはそのようなもの。すなわち無常。


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とかなんとか、勝手な独り言でした。
最後までお付き合いいただいた皆様、ありがとうございます。
どうか皆様にいいことがたくさんありますように。


ジョーク

難聴になった金持ちの年老いた男が、病院で治療を受けた。
腕利きのドクターが担当になり、最新の手術を施した。
手術は成功し、老いて失われていた男の聴力はすっかり
回復した。

1か月後、術後の検査のため、男は再び病院を訪れた。
男:「先生、すばらしい手術をしていただき、ありがとう
ございました。おかげですっかり耳はよくなりました」

医者:「それはよかった。私も医者としてうれしい限りです。
ご家族もさぞ喜んでおられるでしょう?」

男:「それが、家族や親せきには、耳が治ったことは秘密に
しているんです」

医者:「え?そうなんですか??」 

男:「おかげで、遺言状を3回書き換えました」





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今年は仕事は無理らしい・・。 [独り言]


みなさん、こんにちは。

すっかり更新が途切れてしまいました。
実は4月中旬から想定外のことばかり連続して起こり、
まるで転がる石のように(運命に?)翻弄された日々
でした。

でも、振り返ってみれば見方によっては新鮮な経験の
連続でもありました。

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時系列では4月中旬の深夜、呼吸困難になって救急車を
要請。そのま某病院に10日入院。

(息子と家内の話しでは、マジでヤバイ状況に見えた
そうです。一人暮らしなら救急車も呼べなかったでし
ょうからジ・エンドだったでしょう)

原因は心臓の欠陥でした。心臓の大動脈狭心症だとか。
体力回復してから次は紹介された別の病院で心臓の弁
を取り替えるということになりました。


で、入院生活が約一か月。おかげさまで5月末に無事
に退院することができました。胸骨を切開したので縫
い合わせた骨が開かないように数か月は注意してねと
いうことでした。

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う~ん、呼吸困難なんて初めての経験です。
それに救急車に自分が患者として乗ったことも初めて。
さらに一時的にせよ心臓を止めて弁を3個も置換する
手術なんてまったく初めてです。初めてだらけ。

看護師さんの話では心臓の手術でもトップクラスの大
手術だったそうです。

どれもこれも私にとっては新鮮な経験でした。
で、今回、見方によっては臨死体験のチャンスが二度あ
ったわけです。

でも、残念ながら呼吸困難時は意識は朦朧として、やたら
苦しくて臨死の自己観察なんてする余裕は全くなかった
のでした。

心臓の手術の際は、全身麻酔した後はこれも意識がなく、
気が付いたのは翌日でした。その間の記憶はゼロ。

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つまり、私の経験から言えることは後日にしろ臨死体験を
語れるってことは、まだまだ体力があったからじゃないか
と思います。つまりほんとの臨死状態じゃなかった?気が
します。

あまりに苦しいと(肉体的にですが)死ぬ時の自己観察
なんか不可能。ただただ目先の苦しみから解放されたい、
というか、それしか考えられなくなってしまう。
死ぬ生きるなんてどうでもよくなって、その段階では死も
怖くなくなってしまう・・といいますか。

とにかく今回の経験で私の言えることは死神もなにも見な
かったこと。幻覚は2~3日だけ明確に見ました。
それも奇妙で語るに値しない無意味な幻覚でした。

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ということでどうやら今年は仕事はできそうもありません。
少なくとも切開した胸骨がくっつくまでは施工厳禁だそう
です。関係者の皆様には申し訳なく思っています。

う~ん、ということはシロアリの新規のネタも手に入らない
からどうしようかなあ・・ぶつぶつ。

最後まで駄文にお付き合いいただいて感謝します。
どうか皆様にいいことがありますように。


好きな警句など

死に方など
どうでもいいのだ

問題は、
生き方である

byS・ジョンソン







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